こんにちは!
千葉県茂原市にある整骨院のSTYLEJAPAN整骨院です!!
今日は骨粗鬆症と腰痛についてお伝えしていきます。
高齢者では圧迫骨折による腰痛が多く見られますが、その背景にあるのが「骨粗鬆症」です。
※圧迫骨折=圧迫されたかのように骨が潰れること
骨粗鬆症は、骨の密度が低下して、骨の中がスカスカになる病気です。
骨は、古くなった骨を破壊し、新しい骨を作って、新陳代謝しています。
加齢などにより、骨吸収が進み骨形成が追いつかなくなると骨が脆くなります。
女性の場合、閉経以降に女性ホルモンの分泌が急激に低下しますが、女性ホルモンには骨形成を促す作用があるため、
分泌が減ると骨粗鬆症が起こりやすくなります。
骨粗鬆症による圧迫骨折で特に多いのが背骨です。
転倒して尻もちをついたときなど、ちょっとした衝撃で圧迫骨折を起こします。
骨粗鬆症そのものに自覚症状はなく、圧迫骨折を起こすと強い痛みや腫れが起こります。
しかし、骨折した部位や程度によっては、ほとんど痛みがなく、自分では骨折に気づかないこともあります。
骨折した骨は元に戻らないので、治療は消炎鎮痛薬で痛みを抑えて安静を保つことが基本です。
ギプスやコルセットで固定することもあります。
安静が長引くと筋力が低下して寝たきりになったり、認知症になることもあるので、痛みが軽くなり動けるようになったら、出来るだけ動くようにします。
また、潰れた骨を形成する「椎体形成術」という手術が行われることもあります。
STYLEJAPAN整骨院では、こういった圧迫骨折による腰痛の治療も行っていますのでお気軽にご相談ください。